有線LANはパソコンにつながっているけど無線LANがなくてスマートフォンやタブレットなどの機器が使えない。
WiFiが飛んでいるけど、オープンLANでセキュリティーが心配。
そんな時にお使いのパソコンやノートパソコンを簡単にWiFiルーターとして設定する方法を紹介します。
**Windows10以降のパソコン・ノートパソコン対象になります。
逆テザリングにする前に確認する3つの事
とても簡単にお使いのパソコンやノートパソコンをWiFiルーターとしてHotSpot化(ホットスポット化)に設定ができるようになりますが、その前に3つの環境状況を確認しなければなりません。
- お使いのパソコンOSがWindows10である事
- 逆テザリング設定したいパソコン・ノートパソコンがインターネット接続されている事
- 逆テザリング設定後、その回線を使う機器がインターネット接続可能である事
特に①と➁番は大切ですので逆テザリング設定を始める前に確認しましょう。
逆テザリング設定と接続する手順
では実際の手順の説明に進みます。
- Windows10の【設定】機能から【ネットワークとインターネット】をクリックする。
- 【ネットワークとインターネット】の 【モバイルホットスポット”】より【編集】をクリックする。
- (任意OK)ネットワーク情報の編集より【ネットワーク名(SSID)】と【ネットワークパスワード】を変更する。
- 【ネットワークとインターネット】設定画面の【モバイルホットスポット】を【オン】にする。
- ④番で設定した 【ネットワーク名(SSID)】と 【ネットワークパスワード】を使って接続したい機器のネットワーク接続画面からネットワーク接続をする。
- 【モバイルホットスポット】の 【接続されているデバイス”】に接続したデバイスが表示されていることを確認する。
画像で逆テザリング設定と接続する手順
① Windows10の【設定】機能から【ネットワークとインターネット】をクリックする。
②【ネットワークとインターネット】の 【モバイルホットスポット”】より【編集】をクリックする。
③(任意OK)ネットワーク情報の編集より【ネットワーク名(SSID)】と【ネットワークパスワード】を変更する。
④(任意OK)ネットワーク情報の編集より【ネットワーク名(SSID)】と【ネットワークパスワード】を変更する。
⑤ ④番で設定した 【ネットワーク名(SSID)】と 【ネットワークパスワード】を使って接続したい機器のネットワーク接続画面からネットワーク接続をする。
⑥ 【モバイルホットスポット】の 【接続されているデバイス”】に接続したデバイスが表示されていることを確認する。
以上で設定も終わり、お持ちの機器もパソコン・ノートパソコンからの逆テザリング設定したネットワークで接続できたと思います。
【モバイルホットスポット】での逆テザリング設定は 以前のOSなどでは、「インターネット共有」と呼ばれていた機能の後継に当たる新しい設定機能になります。
もしもお使いのパソコンがWindows7、Windows8の場合は
Virtual Router - リンク
などの同じような設定を可能にするパソコン用フリーソフトがあります。
管理人の場合、ある場所で仕事をしていたんですがそこのインターネット接続がいつも悪く悩んでいました。
パソコンは問題なく使えるんだけど、その他の機器を同時接続すると回線が混むのかよくわかりませんが、この設定方法を知ってからは非常にストレスなく仕事ができるようになりました。
(`・ω・´)ゞ